太平洋同盟記 『K-20 怪人二十面相・伝』
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『K-20 怪人二十面相・伝』
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K-20 怪人二十面相伝
【ネタばれあり】

容疑者Xの献身』の上映前、『K-20 怪人二十面相・伝』の予告編が流れた。
一目見て“これ、絶対観に行く!”と決めた。

小学生の頃、江戸川乱歩にハマり
明智小五郎と怪人二十面相の対決にトキめいてた自分に、この映画はハズせないと思った。

で、『K-20 怪人二十面相・伝』を観てきた。
これで3度目の鑑賞。

1度目、こんなに面白い映画が観れたことに感動して泣いた。
すぐに2回目が観たくなった。

2度目、1回目より冷静に観れたから細かいトコにも目がいって
ますます面白く感じた。

そして、今日3度目。
今までで1番イイ席で観れた。
やっぱり面白い! 何回観ても面白い!!

私的に『K-20 怪人二十面相・伝』は、間違いなく邦画No.1作品ヽ(・∀・)ノ

原作は北村想の『怪人二十面相・伝』


     *     *     *

1945年の架空都市<帝都>。
19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生じる日本で、世間を脅かしている強盗がいた。

“怪人20面相”と呼ばれるその強盗は、富裕層だけをターゲットとし、
美術品や骨董品を魔法のようなテクニックで、次々と盗み出すというのだ。

頭脳明晰でこれまでも数々の事件を解決してきた探偵、明智小五郎は、
サーカスの人気曲芸師、平吉が謎の怪人20面相<K-20>だと疑い、捜査を始めるが…。

(goo映画より抜粋)

     *     *     *

舞台は第二次世界大戦がなかった日本。
所謂パラレルワールド。

富裕層と貧困層の差は激しく、
同じ身分の者同士でしか結婚は出来ないし、職替えも禁止。

貧困層の遠藤平吉(金城武)は“グランドサーカス”のスター団員。
身のこなしが軽く、手品もお手の物。

その腕前を見込んだ男が平吉にある仕事を頼む。

『公爵の娘・羽柴葉子(松たか子)と男爵・明智小五郎(仲村トオル)の結納式の様子を隠し撮りして欲しい』
カストリ雑誌の記者を名乗るその男からそう頼まれ、
報酬として大金を渡された平吉は仕事を受ける。

その頃、名探偵・明智小五郎の元には
羽柴家が所蔵する“バベルの塔”の絵画を盗むと怪人二十面相から予告状が届いていた。

結納式当日、羽柴ビルの大ホールではターゲットの“バベルの塔”が飾られ
怪人二十面相の出没を予期して大幅な警備体制が敷かれていた。

平吉が結納の模様を隠し撮りしようと、カメラのシャッターを押した瞬間
ビルが爆発。

混乱の中、平吉はポジション的に怪人二十面相の汚名を着せられ
その場で逮捕される。

警察からも名探偵からも世間からも“怪人二十面相”として扱われるコトになった平吉だが、
その後サーカスの同僚“カラクリの源治”に助けられ、牢獄から脱出。

自分を罠にハメた本物の二十面相と戦うために、
源治や仲間達の助けを借りて、“泥棒修行”を始める。


この“泥棒修行”のシーンがひたすらカッコイイ。
高い建物や走行中の車などを身軽に乗り越えて
どんどん上達していく様が最高にカッコイイ。
あのシーンだけでも何度も繰り返してみたいくらい。
ちなみに、修行のシーンはCGではないとか。もぅカッコ良過ぎる!!


そこに絡んでくるのが、羽柴財閥のお嬢様にして探偵・明智小五郎の婚約者“葉子”。

“良家の子女”であるにも関わらず、
指名手配中の平吉に臆することなく絡んでいき
ウェディングドレス姿で走ったり、泥棒長屋に長居をしたり、
貧困層の子供達が住む“ノガミ”で一晩過ごしたり。

日頃から『お爺様の敷いたレールの上で過ごす』毎日に飽き飽きしていた彼女は
冒険が始まるのを心待ちにしていたかのように、はしゃぎまくる。

葉子は本物の二十面相に関する、ある重大な手掛りを掴んでいた。
それを知った平吉、源治は葉子と共に行動を起こす。

まずは明智小五郎の家に一時保管してあった絵画“バベルの塔”を取り返しにいくことに。
秘かに取り返すハズが、流石に探偵・明智の目はごまかせず
平吉・源治は掴まってしまい、葉子も問いつめられるコトに。

葉子の推理では
二十面相の本当の目的は“バベルの塔”ではなく
その絵に隠された“テスラ装置に関わる秘密”にあるのではないかとのことだった。

“テスラ装置”とは、ニコラ・テラスの発明した無線送電システムで
便利な代物ではあるが、使い方次第では巨大な兵器にもなってしまうと言うモノ。

一同は、二十面相よりも早く絵画に隠された“秘密”を解読し
テスラ装置を見つけ出すために奮闘する。
平吉も本当の二十面相を捕まえ自分の無実を証明するために、命を掛けた芝居に出る。

平吉、源治、明智、葉子の頭脳と体力の連携プレーで
“バベルの塔”からテスラ装置の秘密を探り出すことが出来、
同時に彼らの間に友情が芽生える。
明智も『平吉が怪人二十面相ではないコトを世間に証明しよう』と約束する。

そんな和やかムードの中、
本物の二十面相から“テスラ装置を頂く。そして偽者の怪人二十面相には死を”
という予告状が届く。

二十面相より先にテスラ装置を見つけ出し破壊するために
平吉と源治は羽柴ビル大ホールへ向かう。

見つけ出したテスラ装置を壊そうとしたときに、
二十面相が現れる。

源治は二十面相によって蹴り倒されダウン。
平吉と二十面相の一騎打ちが始まる。

羽柴ビルの最上部で行われる2人の二度目の対決。
(一度目は本物の二十面相から葉子が追われているときに行われた)


前半の直接対決もスピード感があって、かなりカッコ良かったけど
45階建てビルの屋上で闘う様も相当スリルがあって凄かった!
源治から貰ったワイヤーのカラクリを使った壮大なアクション!!
とにかく一瞬一瞬がカッコイイ。


テスラ装置の鍵を獲り合ってる途中、
平吉の腕に仕込まれたワイヤー装置の先端が二十面相のマスクに当たる。

はじけ飛ぶ黒いマスク。
そして、
二十面相の素顔が明かされた。

20の顔を持ち、富裕層をターゲットに金品を盗んでいた怪人の正体は、
名探偵・明智小五郎だった。

先ほど、自分の無実を証明してくれると言い、友情を確かめ合ったハズの相手が
二十面相だったコトを知った平吉はショックを受ける。

一方、明智(二十面相)は平吉の腕を見込み
『一緒に新しい世界を作ろう』と持ちかける。

『既存のモノを打ち壊し、権力を持つためにはテスラ装置の破壊力が必要』という明智に対し
『新しい世界を作るのに、権力は必要ない!』と言い切る平吉。

交渉は決裂し、
平吉は明智に容赦なく撃たれ、万事休す。

邪魔者を消した二十面相は意気揚々とテスラ装置を作動させ
主要各国を破滅させる行動に出る。

しかし、装置は何故か自分の思い通りに動かない。

実は、平吉が時間稼ぎをしている間に
源治が装置にカラクリを施していた。
(撃たれたハズの平吉が生きていた件も源治のカラクリ)

実は最も早く“二十面相=明智”に気付いていたのは葉子だった。
泥棒長屋でその件を聞かされていた2人は周到に用意をしていた。

斯くしてテスラ装置は、自らのエネルギーによって破壊され
装置を悪用しようとしていた二十面相(明智)も共に滅んだ。


崩れ行く羽柴ビルは、正に神の怒りに触れて崩壊した“バベルの塔”そのもの。
その辺の伏線もすごくイイんだ。

羽柴ビルから平吉を助けるために
オートジャイロをカッコ良く操縦する葉子も凄かった。
あの辺は“いかにも映画”なカンジだけど、まぁ実際映画だし。


明智が死に、自分の無実を証明してくれる人間がいなくなった平吉は
(葉子じゃムリなのか?)
正真正銘の二十面相になって生きて行く決意をする。

また、葉子は
ノガタで目の当たりにした光景を改善させるために
『羽柴財閥の富の独占』をやめることを世間に公表。

新・二十面相(平吉)は闇の世界で活躍し、貧困層を救い
葉子は光の下、貧困層を救って行くことを決意する。

そして、身分制度のない“新しい世界”が作られていく。


そんなお話。
さすがに3回も観ると、我ながらよく覚えてるもんだ( ゚Д゚)

いやぁ…。
まさか私の大好きな名探偵・明智小五郎が怪人二十面相本人だとはね。
そりゃ、いつまで経っても捕まえられないわ。
小林少年が怪しいと思われる節もあったけど、完全なるフェイクでしたね。

ワイヤー装置を使った修行+逃走+対決シーン、ホント良かったなー。
あの肉体を使った修行に、源治のカラクリが加わわるんだから
史上最高の“怪盗”になれるのは当たり前。

最後、『泥棒として生きて行くのかよ?!』とも思ったけど
汚い金にまみれた富裕層から奪って、貧困層に分け与える義賊なら悪くないかな…と。

とにかく
アクションが良くて、ストーリーも良くて
平吉がカッコ良くて、明智小五郎がカッコ良くて、源治が渋くて、葉子がお転婆で
何度観ても、その面白さに感動できる作品!

コウタ(子役)が死体役にも関わらず足を大きく動かしたコトと
遠藤平吉の一番大事なセリフが棒読み調だったコトを除けば
完璧な映画!

観終わった直後の爽快感と、
電車に乗って帰る頃に襲ってくる“現実に戻ってきちゃった…”的な虚無感。
子供の頃、初めて『ルパン三世 カリオストロの城』を観たときの感じに似ている。


結末や展開が分かってても
きっと、あと1、2回は劇場に観に行く。
DVDやテレビ放映で観るだけじゃもったいない。


今回の映画館の予告編で
キャラメルボックスのLive Spire『嵐になるまで待って』が流れた。
Live Spireについてはコチラ

嵐になるまで待って』は、そりゃー面白いし
キャラメルボックス史上最高のサスペンスだけど
アレを映画館で観るかっつーと、観ないなぁ。私は。

演劇は生で観てナンボ。
例え席が悪くて声が届かなかったり、役者の表情が見えなかったとしてもね。
しかも映画のチケット代高い。レディースデイ割引もないし!

新宿では『嵐になるまで待って』とコラボしたメニューがいろいろ出てるらしい。
せめてそのくらいは堪能させて貰おうかな。
コラボメニュー

スプリングツアーの『容疑者Xの献身』に斎藤歩さんが出るとか。

『ブラッディマンデイ』でいけ好かない上官役だったヒト。
今回の『K-20 怪人二十面相・伝』でも、やっぱりいけ好かない役で出ていた。
悪い顔だからなー( ゚Д゚)
容疑者Xの献身』ではどんな役だろう。

ちなみにガリレオ(湯川学)は、やっぱり岡田達也だよ。
楽 し み 過 ぎ る (・∀・)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

【2009/02/14 21:00】 | 演劇・映画・ライブ |
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◆SINKER’s DIARY◆        野球は断然パシフィック・リーグ!!パ・リーグ贔屓日記です。 ライブ、映画、キャラメルボックス観劇レポもたまに。

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